三浦雅士さん、最近は?
本をかたづけている。
・・・あ〜、こんな本もあったかと探していた本が見つかると読み出してしまい、片付けは進まない。
吉本隆明著「反核」異論深夜叢書社。1982年だから36年前の本。
その中の「停滞論」と「現代と若者(聞きて 三浦雅士)」の章を速読。
「わたたちの言語が、いま倫理的に振る舞っているのは、現在の停滞のいちばん露骨な形式に、身を置いたじぶんを肯定しているか、政治的な言語を退化させて、倫理の言葉で代償しているかのどちらかなのだ。」
「もっと極端に言えば、反勝つ運動は、ポーランドの運動者、市民の運動をぶったたくための隠れ蓑だと思っている。・・・」
なつかしい吉本節。
そういえば、三浦雅士さん最近は何しているのかな?
彼の身体論がどっかにあったはずだ。・・・片付けは一向に進まない。