「海の二千六百年史」高須芳次郎著ダイレクト出版

YouTubeに入る「戦後GHQによって廃棄された”幻の歴史書”を完全復刻今なら定価2480円のところ550円」という広告に釣られて、購入。読んでみた。

なるほどGHQによって焚書にされた文体だ。歴史書というより講談の台本だ。でも、退屈かというと、これが面白い。読みながら思わず「ホントかよ?」声をあげていた。

神話時代から躓いて声を上げた。

29「それは、大楠などの全材の真中を抉って作られ、これを石楠船といっている。それが椙で作られたときは、杉船といわずに、葦舟と称した。・・・」えっそうなの?

1ページごとにこういうことがあり、かなり楽しめる。

また、この本に誘発されて倭寇、元寇の歴史をもう少し深く調べてみるかという気持ちにもされられた。

アマゾンでKindle版の原本が読めるが、ちょっと辛い。

 

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