帯に130万部突破!の文字が躍る「一切なりゆき 樹木希林のことば (文春新書)」
昔だったら絶対読まない本だったかもしれない。
樹木希林が嫌いなわけではない。むしろ、逆で、悠木千帆の時代からファンだった。
内田裕也との会話「・・・とにかくあなたと出会った人は、その人のいいところを出して、あなたと出会う前よりキラキラ輝くでしょう。男でも女でもかかわりなくね。それがあなたの素晴らしさなんだから。」
それを理解しているのは自分だけだという理由で離婚しなかったのかな?
アイデアの温め方、固め方
帯に130万部突破!の文字が躍る「一切なりゆき 樹木希林のことば (文春新書)」
昔だったら絶対読まない本だったかもしれない。
樹木希林が嫌いなわけではない。むしろ、逆で、悠木千帆の時代からファンだった。
内田裕也との会話「・・・とにかくあなたと出会った人は、その人のいいところを出して、あなたと出会う前よりキラキラ輝くでしょう。男でも女でもかかわりなくね。それがあなたの素晴らしさなんだから。」
それを理解しているのは自分だけだという理由で離婚しなかったのかな?
イギリスのブライトンで保育士して、またドキュメント作家と生きるブレイディみかこさんが描く「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」中学生の息子の成長が興味深い。
みかこさんいうところの配偶者は尾形ダンプの運転手、保育士本人は「底辺託児所」に勤め、焦点の中学生になった息子は「元底辺中学校」に通う。
いわゆる白人労働者階級社会で生きる中学生が直面する人種差別、貧富格差。
息子を通して日本人には難しいEmpathyを説く。
文体は違うが、吉野源三郎の「君たちはどう生きるか (岩波文庫)」読みやすい本だったので、「漫画 君たちはどう生きるか
」を思い出した。
日本国紀
を読む。
評価が出揃ってから読むからには、独自の切り込み方が必要だと思い、日本国紀だけでなく、百田氏の造詣が深いと言われているクラシック音楽についてのクラシック 天才たちの到達点
も読んでみようと思ったのだが、、、「間違い探し」みたいな読み方を続けるのが、苦しくなってしまったので、止める。読書は楽しくなくては、、、
(最近は少なくなったが、情報商材というモノがある。ネットで拾い集めた情報纏めて一つの本(ブックレット)にしたもの。
実は、私も「高血圧の改善法」で引っ掛かったことがあるのだが、日本国紀って情報商材に似ている。ネットやウィキペキアで集めた章句の文体をを著者が整え、統一する。
メチャメチャ文章が上手いのと、500ページ超の本が2000円弱というのは、情報商材ではないのだが、、、)
昨日紹介したアドラーの本は、ほぼ小倉広さんのアドラー解説書だった。
読みたいと思ったアドラーの社会的、政治的な記述はなかったので、アドラー自身が書いた本を読みたくなった。
そこで、見つけたのが、英語版だけど「人生の意味の心理学」「生きることの科学」など5冊合本99円をKindleサイトでみつけたので、ダウンロード。
どういう言葉が使われているのかだけでもわかっておきたい。
ざっと眼を通して、どこまでわかるか想像つかないが、、、やってみる。
戦争論といえば、右から左まで、クラウゼヴィッツ(1780-1831年)の「戦争は他の手段を以ってする政治の延長」というのが常識になっている。
ところが、アルフレッド・アドラーは「戦争は政治の延長ではない。共同体に対する大規模犯罪行為だ」という。
この一点で、遅ればせながら、アドラーを読んでみようという気持ちになった。
選んだ一冊がアルフレッド・アドラー 一瞬で自分が変わる100の言葉・・・劣等感かー。
自慢じゃないが、劣等感の塊だから、大変身が出来そうだ!!
三浦雅士さん、最近は?
本をかたづけている。
・・・あ〜、こんな本もあったかと探していた本が見つかると読み出してしまい、片付けは進まない。
吉本隆明著「反核」異論深夜叢書社。1982年だから36年前の本。
その中の「停滞論」と「現代と若者(聞きて 三浦雅士)」の章を速読。
「わたたちの言語が、いま倫理的に振る舞っているのは、現在の停滞のいちばん露骨な形式に、身を置いたじぶんを肯定しているか、政治的な言語を退化させて、倫理の言葉で代償しているかのどちらかなのだ。」
「もっと極端に言えば、反勝つ運動は、ポーランドの運動者、市民の運動をぶったたくための隠れ蓑だと思っている。・・・」
なつかしい吉本節。
そういえば、三浦雅士さん最近は何しているのかな?
彼の身体論がどっかにあったはずだ。・・・片付けは一向に進まない。
「君の名は。」アニメ作品のノベライズ。
本の片付けで、突然、思い出した。
文化庁メディア芸術祭2017の受賞記念スピーチで新海誠監督の代理人が「・・・世界中からいろいろ賞をいただいた。今回のこの賞が最後だと思います。・・・」こんな内容の発言を思い出した。
日本国内でも歴代3位の興行成績をあげ、誰でも知っているような作品を文化庁が追認する必要があるのだろうか?
新海監督のあたらしい作品を支援する、というのならわかるけど・・・。
ふたりの虚構の立て方が曖昧だと思ったので、小説本を買ったのだ。
第一章夢はこんな記述で終わっている。
私は、
だれかひとりを、ひとりだけを、探している。
俺は、
全編、こんな記述をしてくれたら、アニメ以上の作品になったのに。・・・
魯迅のお孫写真家の周令飛さんは最近どうしているのだろうか?
一度東京の写真展会場でお目にかかって、ご挨拶以上の会話をしたことがある、何を話したのか思い出せないが、
文革のころのこと?・・・
背の高く、痩せた、人懐っこい青年が、興味のある話題になると相手の目を覗き込むような姿勢で話始める姿だけは覚えている。
日本に留学しているとき、台湾の女性と恋に落ち、共産党を離党し、台湾に移り住み、結婚。
その後、上海にもどり、伝記映画「魯迅」に関わったことまでは、ネットで見聞きした。
いくつか本を書いている、そのひとつ。
北京よ、さらば―魯迅の孫が綴る中国の30年 (1983年)